2009年10月16日

ゆるゆる建仁寺

書店に行ったら「ミシュランガイド京都・大阪2010」が並んでいました。ケチ臭いことに、きっちりシュリンクしてあって中身が見れない。行きっこない(オタクはそんな所に金は使わない)店ばかりだから別にいいけどさ。

で、その出版記念イベントの場が祇園の建仁寺で、先頃大々的にニュースになっていました。

ここから見る庭がサイコー!
三段腹どころじゃない

寺にビバンダムくん・・・シュールだ。

よく使用許可したな建仁寺!と思ったが、ここは3年程前に「リカちゃんキャッスルin京都」というイベントをやって、時代劇のロケにも良く使われる所。わりかし寛容なお寺さんらしいです。

複製

そもそも建仁寺って、あんまりメジャーじゃなくって、かの有名な国宝「俵屋宗達の風神雷神図」を所蔵していても、本物は国立博物館。寺に展示してあるのは精密に複製された陶板画で、もひとつ有り難味が無い。

あんまり人がいない

法堂(はっとう)の双龍の天井画は平成の作で、これも京都感を味わうのに必須の「歴史」に欠ける。

結局ここが全国的に名を轟かせたのは、例の「仏像盗難事件」によるもので、あの一件以来、自分は周りの人に「建仁寺って、京都のどこ?」と、やたらと尋ねられるようになりました。(犯人が割と地元近くの人間だったと言うのもある。)

本当は広くて静かで、何回行っても「ゆる~い」雰囲気の良い所なのに、実に残念です。

建仁寺HP

建仁寺と言えば金魚

この夏も行きましたが、本坊のガラス窓や襖が全て取り払われていて、風通しの良くなった書院というか大広間で、観光客がゴロゴロ寝っ転がっていても、全くお咎め無しの状態。これが「ZEN」の自由さか・・・と変に感心しました。見るからに警備も手薄っぽいけど、これでいいのだろうか?

(法堂へ渡る途中の木戸の電子ロックは、どう見ても警備には役立ってないよなあ・・・。)

いい味
ステキすぎる

そんな「ゆるさ」の象徴が、以前トップ写真にも使いましたが、潮音庭を臨む縁側(?)に置かれた豚の蚊遣りと、○△□(まるさんかくしかく)の庭を臨む部屋の窓辺に釣られた風鈴、卓上の金魚鉢と蚊遣りでした。

風鈴、金魚鉢、蚊遣りの「夏の3点セット」
まるさんかくしかくの庭

このステキすぎる「夏のしつらえ」!!!

建仁寺のアイドル

ガラスの縁をツンツンするとエサをくれるのかと顔を出す金ちゃん達に癒されに、またゆ~っくり行こうと思います。

エサ係がいるんだろうなあ

場所は京都観光のメッカ、祇園花見小路の奥。

本物の舞妓さん目当ての外人観光客に加えて、週末はすぐ前にある祇園甲部歌舞練場隣の「ウインズ京都(場外馬券売場)」に来た競馬ファンでごった返しており、考えてみれば「古刹にビバンダム」以上にシュールな光景が、禅寺の眼前で激しく展開しております。





Posted by いたのり at 23:56│Comments(0)
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