2009年10月07日

赤い霊柩車からホルモーまで*白川一本橋

一度でいいから見てみたい、船越、紅葉(もみじ)のロケ現場

・・・歌丸です。

シルバーカーで渡れる幅

週末辺りになると必ず殺人事件が発生するものの、警察に地検、科捜研はおろか、葬儀屋さんに舞妓さんまでが解決してくれる検挙率の高い町、それが京都。動機は大抵「怨恨」だから犯人も絞りやすいわな。

そんな、ドラマでおなじみの場所と言えば、南禅寺の水路閣、祇園巽橋、嵐山界隈、そしてここ、知恩院前の白川の一本橋周辺です。

向こうに商店街入口がある

橋の由来が脇の石碑に記されています。延暦寺の千日回峰を終えた行者が入洛の際に最初に渡る橋で、付いた名が「行者橋」。江戸時代には粟田祭の剣鉾(けんぼこ、祇園祭の山鉾の原点)が渡る「曲渡り(曲差し)」が呼び物だったともある、実に歴史と由緒に満ちた橋です。

昔からある橋

川端の柳並木が美しい落ち着いた景観です。

行者橋からの眺め

もともとが「サスペンスドラマなんかで良く使われる場所は?」と訊ねたら、「山村美紗『赤い霊柩車』でんな!」と、タクシーの運転手さんが張り切って案内してくれた所です。

映画「鴨川ホルモー」にも登場しましたが、聖地巡礼(?)らしき観光客よりも、地元の人が渡っている姿の方を良く見ます。目の前の知恩院参道に続く広い橋を使うより、ほんのちょっとショートカットできることもありますが、人をして「渡りたい!」と思わせる魅力満点!

ロケ用に作ったとの噂もあり

これも「川床」の一種かな?張り出したデッキにベンチが置かれ、一本橋と白川の景色を眺めながら休憩できます。



さらさらとせせらぐ澄んだ川水、さわさわと揺らぐ柳並木、浅瀬ではしゃぐ子供達・・・。確かにここでなら、「狩矢さん・・・私・・・」と、何でも素直に話せそう。人通り結構あるけど。

すぐ向こうに古川町商店街という、これまた雰囲気満点なアーケード商店街があって、こちらは良く「京都地検の女」のロケ地になっとります。

レトロな商店街
「京都地検の女」の撮影協力をしている商店街

建仁寺今宮神社もロケに使われますが、運転手さんによると、最近は時代劇を見ていても、あんまり市内のメジャーなお寺が出ないそうで、噂だと某寺院で立ち入り禁止の場所に入ってしまって、以後出禁になったとか・・・。そんな訳で市外の遠くの方で撮影をしているそうな。

時代劇のロケ地探訪サイト
「時代劇の風景」





「この前テレビで『はぐれ刑事』を見ていたら、藤田まことの背広がですね、後ろにシツケ糸がついたまんまなんですわー。衣装さんも気いつかへんのかいなー。」

かなりのドラマ通らしく、こんな鋭いツッコミも聞かせてくれて、趣味のもの以外には極力お金を使わない典型的オタクのオバサンですが、タクシーだとこういう面白話が聞けることがあるので、たまに交通費を奮発します。

のんびり

この手のネタを振ってみて、ノリが良い詳しい方だったら即チャーターして「京都時代劇サスペンスドラマツアー」をして別の視点で古都を楽しむことができますが、「ロケはさーっと準備して、撮影したらさーっと行ってしまいますよって、なかなか偶然には行き当たれませんなあ。」ですって。


2010年「相棒・元旦スペシャル」にも登場!

とうとう京都サスペンスのロケ現場を見ることができました!
キャサリンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!*南禅寺水路閣+駒井家住宅


「科捜研の女」「相棒 特命係西へ!」等の、京都のロケ地巡りに特化したサイトを作りました。こちらからどうぞ。

京都殺人ロケ地案内に移動する






Posted by いたのり at 22:00│Comments(0)
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