2008年08月02日

探偵なる店*BAR探偵*

東大路と御蔭通(みかげどおり)との交差点田中里の前(たなかさとのまえ)の京都銀行の傍と言うか、スーパーマーケット「なかむら生鮮館さとのまえ」斜め向かいに、「BAR探偵」なる店があります。

異空間・・・ 

看板がもう怪しすぎて、「世界探偵協会公認」ってのも怪しさに拍車を掛ける。しかも、よくよく見ると横の看板は違う名前の純喫茶店とな!?何なんだ!?

隣の奥にあるらしき「上海バンド」という店も怪しい、全くもって怪しすぎる。

「純喫茶」ってのがイイ!

調べたところ、京都市出身の映画監督で、現在、京都造形芸術大学教授(映画学科学科長)の林海象(はやしかいぞう)氏のお店らしい。

美術スタッフが描いた看板

あ~、それで「探偵」か。この監督、探偵って職業、言葉からイメージする雰囲気が相当お好きなようだから。

蔓バラも怪しい

オバサンは林氏とほぼ同年代ですが、この世代って、探偵とスパイに強い憧れを抱いていると思います。(次点は忍者だな。やっぱ)

諸々の推理小説(ってか探偵小説)もだが、ぼ、ぼ、ぼくらは少年(わんぱく)探偵団!に横山光輝、望月三起也、大友昌司、007、ナポレオン・ソロ、おはようフェルプス君に、少年探偵手帳に、サンスターのスパイメモ等々の影響だろう。間違い無く。

上海バンスキング?このチョウチンが怪しい

お店のブログ(「BAR私立探偵」で検索してください)によると、他所の実際に探偵の仕事を請け負っている「探偵バー」とかぶっちゃうらしくて、先頃「BAR私立探偵」と名称を変更したそうです。(看板はそのまま)

私立探偵・・・「探偵」だけだと江戸川乱歩や横溝正史的な「昭和のかほり」が漂いますが、「私立(しりつである。わたくしりつではナイ!)」が付くとレイモンド・チャンドラー的ハードボイルドムードも加わります。

しかし「国公立の探偵」なんて聞いたこと無いぞ。(そりゃ刑事だ!国の密偵とかなら聞くが・・・)

どんどんまっすぐ行くと山中越えで比叡山スカイライン

アルコールは全くやりませんから、近所でも縁の無い部類の店でしょうが、とっても中が気になります。

元が喫茶店の為(看板はその名残、京大周辺ガイドブック2008年度版には喫茶「三茶」として地図に載っている。)、内装も純喫茶風なレトロなものを想像しています。メニューの不定期「探偵カレー」も興味を引く。

別途チャージ料金が必要

モノクロームな霧の夜、おもむろに店内に消えて行く佐野史郎・・・
(実際に来店している。)

・・・ひたすら妄想をかき立てられるお店です。

隣の店のランタン(ここは提灯じゃなくてランタン希望!)に蠱惑的な赤い燈が入る頃、ひとつ探偵気分で外から様子を伺うとしよう。フフフ・・・


探偵が活躍するにふさわしい舞台はこちら
銀月アパートメント





Posted by いたのり at 22:10│Comments(2)
この記事へのコメント
 田中里ノ前の交差点の角、現在のローソンのあるあたりには約30年前に回転すし「アトムボーイ」がありました。R大に入学するに当り、北白川に下宿を決めた私は、父親の会社の元上司の方と京大の院生だった息子さんにこの店で生まれて初めて回転すしをご馳走になりました。在学中はこの時以外は一度もこの店には入る機会はありませんでしたが。この近辺には元R大の教授で歴史学者の奈○本○也先生、北白川平井町にはノーベル化学賞を受賞した福○謙△先生(いずれも故人)の自宅がありました。やはり「さすがやねぇ~」と感心しておりました。当時は「BAR探偵」はなかったと思いますが、この周辺は下町的雰囲気が濃い場所で「東大路通をはさんで東と西ではエライ雰囲気がちがうんやねぇ~」と思いました。現在はどうでしょうか。
Posted by 東山三十七峰 at 2008年11月13日 11:57
確かに東大路に近づくにつれ閑静な住宅街から、生活感が漂う町に
変わっていきますね。
更に百万遍に近づくほど食事処や飲み屋が多くなり、学生コンパは
大抵この辺りで行っているようです。

「BAR私立探偵」もですが、後からできた新しい店でも周囲の環境に
馴染み、かつ個性が際立つ所が多くて、街歩きの興味は尽きません。
Posted by いたのりいたのり at 2008年11月13日 21:57
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