2008年06月28日

建仁寺に金魚の飼育係はいるのか?

表紙に記事に建仁寺を大きく扱った「キョースマ!」今号ですが、不満、つかちょいと異議あり!

建仁寺って言えばこれよこれ!金魚鉢でしょっ!





美術の教科書なんかでおなじみの、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」より、でっかい龍の天井画より金魚にウケています。(風神雷神図は建仁寺所蔵だけど本物は京都国立博物館。飾ってあるのは複製陶板。)

お寺さんに金魚鉢ってのが、ごく普通の月命日なんかにお経をあげに来る近所の「おっさん(和尚さん)」んちみたいで、なんかホッとしますな。

ガラス鉢の縁を指でツンツンすると、可愛い金ちゃん達がエサをくれるのかと水面に顔を出します。エサ係の若いお坊さんとかいるのかな?水を替えたりする生き物係・・・激しくいて欲しい!



こんなにも夏向きステキアイテムなのに、キョースマ取材者は気付かなかったのかな?置いてなかった?いや、去年の夏も、今年の春も中身の金魚の数は違えど、置いてあったからなあ。本坊入ってすぐにありますが、ここ応接室みたいなもんかしら?和洋折衷って感じです。

窓の向こうは「○△□乃庭(まるさんかくしかくの庭)」という名の小さな中庭。庭を構成する各パーツがそれぞれの形になっているのですが、丸と四角はともかく、三角がちょっと苦しい。ミニマムでワビサビというより「シャレ」が利いた感じの庭です。



庭が見渡せる座敷の床の間の掛け軸が(名だたる方の書だとは思うのですが)、冗談ぽくて笑える。どこかでこういうの見たよなあ・・・、あ、プレイステーションのコントローラーだ。×も書けばいいのに。



他にも「潮音庭(ちょうおんてい)」や、枯山水の「大雄苑(だいおうえん)」といった美しい庭があります。数多くの襖絵と、見所がいっぱい。臨済宗(禅宗)ですから座禅体験もやっています。



祇園の街中近くとは思えない広々とした静かなお寺さんで、平地だから高低差や階段も無く、ゆったり見られてお年寄りにもオススメで、自分の両親にも好評でした。

4月のある日、朝一番に行ったら下のような光景を見ることができました。大変そう。でも面白そう。







Posted by いたのり at 23:20