2009年05月20日

貧乏サヴァランのジャー?

象印の古いジャー。御飯の保温ジャーではなくて、只のジャー。
先日、実家の物置から発掘された。

バナナの叩き売りは一度だけ見たことがある

この中に、氷やら、缶ジュース(飲み口の穴を開ける小さな缶切りの付いたの、飲むと何だか鉄サビっぽい風味がした)やら、葡萄(種有り)やらを詰めて、海水浴に行った記憶がうっすらとあるが、じきにレジャー専用の四角いクーラーボックスを購入して、使わなくなってしまったようだ。

何に使う当ても無く貰ってきたが、テーブルとともに激しく昭和を主張して、「幼くてうろ覚えの時代とモノ」を、今になって鮮明に眺めさせてくれる。

長年蓋をしたままだったせいか中が臭いの

森茉莉の「貧乏サヴァラン」で、彼女が冷紅茶に使う「岩屋の氷室さながらの涼風をさざめかせているダイヤ氷」を満たした大型ジャーとは、きっとこのタイプのものだろうと、想像して楽しんでいる。

(「貧乏サヴァラン」を収録する著書「私の美の世界」は昭和43年刊行)






Posted by いたのり at 22:14│Comments(0)
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