2011年01月01日

足腰強健!イナズマジャパン!*護王神社

年末の日曜日、大掃除をしつつ全国高校駅伝中継をチラ見していたら、足腰強健な若人達が御所脇の烏丸通の護王神社の前を颯爽と走っていました。足腰に効くパワースポットなんだぜ!

見よ!この看板!!!


ビールケースと酒樽が目を引く
「ここを拝めば飲んでも足に来ない!大丈夫だ、問題ない!」ってことか??




地下鉄今出川から烏丸通を少し下がる(南に向かう。京都に居ると「南下」「北上」という言葉をつくづく実感できます)と、御苑の蛤御門とこの神社の看板が目に付きます。




蛤御門の近くにある

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せっかくだから「蛤御門」について


京都のパワースポットでは御金神社の御利益を期待したいオバサンですが、この年になると近い将来「介護をする、される立場」が射程内に入るもんで、何よりもまず「寝たきり」を回避したいのよ。カネも欲しいが、足腰の衰えによる自宅で転倒、骨折、寝たきりコースはイヤじゃ。

護王神社HP



ここの御祭神の和気清麻呂公命(わけのきよまろこうのみこと)は帝に仕える立場ではありましたが、弓削道鏡による謀反というか国難というか皇室の大ピンチを助けた功績で、死後、神階神号を授けられ祀られたのだそうな。二階級特進どころではないですね。


和気清麻呂像、後ろの「さざれ石」にも注目!


「君が代」にも謡われる「さざれ石」、下鴨神社にもある

でもって、公が道鏡事件で大隅国へ流される時、 足萎えで立つこともできなかったが、「 突然現れた三百頭ものイノシシの御守護により、 不思議と立って歩けるようになった」「三百頭のイノシシが一行を守り、宇佐八幡まで無事に導いた」「イノシシが霊泉に案内し、そこに足を浸したら回復した」という、ちょっと情報が錯綜していますが、とにかくイノシシのおかげで足が治った助かった!という故事に由来して「足腰に効く!」とあいなったそうです。



拝むなら治った和気清麻呂よりも、治してくれた猪の方!ということか、境内はイノシシ、イノシシ、イノシシだらけです。狛犬からしてイノシシ。本物の剥製から置物、グッズに至るまで猪オンパレード。別名「イノシシ神社」に納得。


ちゃんと「阿」「吽」になっている狛猪


手水もイノシシ


剥製もあちこちに


オブジェも色々


昇り竜ならぬ昇りイノシシも


休憩所の柱にも


イノシシファッションも


別に猪年ではなくても年がら年中これ


元は和気氏と縁の深い神護寺に祀られていたが、明治18年に御遷座
同時に和気広虫姫を合わせ祀るようになった



昭和チックなイイ味の休憩所には、これでもかとばかりに全国から寄贈されたイノシシコレクションが陳列されています。





特に年末になると銀行なんかがくれる、実家の物置にありそうな(でもって処分に困る)干支の置物が目立つような・・・。





任天堂がイノシカチョウの花札でも奉納していたら面白いのですが、らしきものは無かったです。お正月には本物の生きた猪も来るとか。


クラブニンテンドー花札はドンキーコングがイノシシ役


足腰に効く!と大きく謳うだけあって、ここのお守りのデザインは秀逸です。足用腰用と二種ありますが特に足!HANG TENのブランドマークです!ウソです!







見ようによっては、お守りを足蹴にしたような罰当たりな絵柄ですが、何時頃制定されたマークなんざんしょ?ハンテンより後か先か気になります。



勝負事のお守りは「勝歩(しょうぶ)守」となっております。デュエルマスターズの主人公みたいだな。あれは切札勝舞(きりふだしょうぶ)か。

サッカー等のスポーツ関連のパワースポットとして知られる白峯神宮同様に、信仰を集めているようです。



本殿脇の石碑は、どう見てもサッカー関連団体から寄進されたブツのようですが、詳細は不明です。残念。

日本サッカー協会のマークのヤタガラスがお使いの熊野神社では「サッカー守」を売っていましたが、ここもサッカーに特化したお守りを出せばいいのにね。サッカー少年用お守り「円藤守」とかさあ。


とってつけたようなサッカーボールが可笑しい

しかし、さぶい。甘酒で温まろう!授与所で巫女さんから食券を購入すると、しばらくして彼女自らしずしずと運んできてくれました。ありがたや。熱々でたっぷりでウマー。オレの心の中のゴロちゃん(@孤独のグルメ)も大満足!


向こうにあるのは花梨の実

メニューの英訳が親切です。「あめ湯」って何だろうと思いましたが、ジンジャー風味の飲み物ってことで、要するに「暖かい冷やし飴(変な言い方w)」らしい。



イノシシ手水の脇にある御神木のカリンの実を漬けた花梨酒も販売していました。こちらは足腰ではなく喘息に効くそうです。



烏丸通の歩道を歩きつつ、清麻呂公とその姉で同じく主祭神の一人の和気広虫姫命(わけのひろむしひめのみこと)の絵物語が読めます。


その名もズバリ「足腰祭」が効きそう



この僧衣を着た人(道鏡)が天子かと勘違いしそうな説明文がちょっとアレですが、新京極通にある和泉式部の誠心院同様に、寺社の沿革を説明する絵解きってのは親切で嬉しいです。


これでは左端の人物(道鏡)が天子様だと誤解されそう


おぬしも悪よのう

毎月21日開催の足腰祭が気になる。この足で元気に京都を歩いて廻れるよう、みっちり拝んでおかなくちゃ!


じいちゃんの畑。ユリ根をほじくった跡と足跡。

だがしかし、パパの実家の畑を荒らすのは止めてくれやイノシシよ。





戦艦高雄と「忠烈」の額
宇宙戦艦ヤマトはどこに参拝したんだ?






戦艦高雄にここの御分霊が祀られ乗組員も参拝したという逸話や、授与所で国旗(日の丸)を販売していたり、警察消防招魂社が置かれるなど、マイナーですが普通の神社とは一味もふた味も違う所でした。


紛らわしいマーク(笑)


お札にもなっているから金運にも効きそうな気がする




腰の方の人物のギリシャ風衣装が気になる


追記

真如堂のたれこ止めも中風や寝たきり防止の御利益がある。「たれこ」って何なん?(「てれこてれこ」ならグレゴリー青山の著書「ブンブン堂のグレちゃん」に詳しいけれど) 高齢寝たきり関連だからズバリ「垂れ流し」って意味?中風=「よいよい」と同じようなもん?中風、中気、よいよいという言い方も「脳卒中の後遺症(のマヒ状態)」に変わり、古典落語ぐらいでしか聞かないわな。






Posted by いたのり at 19:54│Comments(4)
この記事へのコメント
あけましておめっでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

不二家・・・・閉店ですか。
私も子供の頃は難波に出ると必ず不二家に
家族でお食事などしたものです。
難波のほうのお店も以前無くなりましたが・・・
ほんと寂しいですよね

年々足腰が弱くなってきてるので
ぜひお参りしたい神社だなぁ~と思いました。^^
Posted by 難波の帝王母 at 2011年01月06日 13:07
なんどもすみません。
読み返してみましたら

「おめっでとう」となってました。
すみませんでした。

おめでとうございます。

今年もいたのりさまご一家にとってすばらしい
1年となりますように・・・・
Posted by 難波の帝王母 at 2011年01月06日 13:11
謹賀新年。今年も楽しいお散歩記事を、よませてくださいね。護王神社近辺は、けっこう落ち着くスポットです。ここ数年?は、参詣させていただいてはおりませんが、思い出深い場所です。足の形のお守りは、いただいてもう、10年以上になるのに、まだ所持しています。いつか買い替えたいです(笑)。

不二家(四条)閉店とは…これまた、我が家の思い出もある場所です。小学生ごろまでは、不二家のケーキが、おいしかった記憶が‥。

余り、つうではないけれど、このブログで記事にされて、お写真を見ると「たべたかったー」「行きたーい。」となるので、不思議ですね。
Posted by なるる at 2011年01月06日 21:09
難波の帝王母

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

「家族でお出かけ→不二家でお食事」は外せないコースですよねー。
大阪住まいの学生の頃、友人同士で入るのは不二家より
食事にボリュームのある心斎橋ミツヤでしたが・・・^^

足腰もですが、老眼に効くパワースポットは無いのか!と目下探しています。


なるる様

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

>護王神社近辺は、けっこう落ち着くスポットです。

今回初めてこの界隈を歩きましたが、静かで落ち着いた町並みでした。
護王神社が面白すぎて長居してしまいましたが、御所西、御所南をゆっくり
見て廻りたいです。

不二家は皆さん「家族で行った」思い出のお店ですね。
自由に何でも食べられるようになった今でも、庶民派ながら不二家が
ちょっと別格なのは、そんな思い出がついて回るからでしょう。
Posted by いたのりいたのり at 2011年01月08日 22:42
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