2010年09月27日

修学旅行で偽舞妓(ニセモン)ゲットだぜ!

観光ハイシーズン直前の京都でございます。

朝晩寒いぐらいですが、日中はそれなりに暑いので、体温調節がしやすい服装と歩きやすい靴で、折りたたみ傘(日傘兼用が便利)もお忘れなく。


団体行動より一人で路地歩きのが楽しい

さて、自慢の「京都変なものフォルダ」に、実に晒しがいのあるブツが入荷したゼ・・・ククク・・・。

京都では多くの施設(平安神宮裏手の京都ハンディクラフトセンターとか甲部歌舞練場隣のヤサカ会館)やお店で、伝統芸能のダイジェスト版鑑賞、京扇子の絵付け、ハンカチの友禅染、清水焼絵付け、中には七味の調合といった、観光客修学旅行生向けに色々と趣向を凝らした「体験学習」が用意されております。

京都ハンディクラフトセンターHP
ヤサカ会館ギオンコーナーHP

でもって、これらは出張指導もしてくれて、それが所謂「お宿でできる体験学習」なのですが、その中には「舞妓による京舞披露、質問コーナー、記念写真」ってコースもある。

で、これが今回問題のブツなんだが・・・


某大学アルバイト募集掲示板より。修学旅行生は涙目だゼ・・・ケケケ・・・

こいつはくせぇッー!ウソの臭いがプンプンするぜッーー!

これね、2年前にも同じとこから募集があって、去年も確か見た気がする。今年のは業務内容がアカラサマになっていますが、やっぱり何か問題があったんすかね?


この時点では勤務地も不明。「鑑賞会」というだけの求人先も怪しい。

「舞妓に扮して絵のモデルをしていただきます。」というバイト募集も見たことがあります。


竹内栖鳳の「アレ夕立に」が見たい!

絵画教室のクロッキーモデルで、「とにかく舞妓さんの姿を描きたいから、装ってくれる若い女の子募集!衣装カツラ着付け等当方で用意」なら良いが、「絵画モデルとして本物の舞妓を派遣します!」だったらサギじゃね?もしかして同じとこからの募集だったかもしんない。


古い舞妓貼り絵。「桃割れ」「おふく」といった結髪が正確。



前にも書きましたが、舞妓さんは「ヅラだったらニセモノ確定(本物は必ず地髪で結う)」です。(芸妓は鬘)

秋でも梅や桜という季節感が無い簪(本物はその月々のモチーフがほぼ決まっている)、ぺらぺらの洗えるキモノ(本物は着物も帯もどっしりした絹物)、ヅラと、中国製の偽ブランドバッグなんかよりは素人でも見分けが容易です。



観光客が扮した悪意の無いニセモンパチモン(ポケモンかデジモンの一種か?そんな漫画もあったな)は、これからの季節は東山界隈に点在する舞妓変身、体験スタジオ周辺に、特に休日の日中に良く出現します。

(本物の活動、出勤時間は主に夕方からで、日の高いうちに出現する場合は大抵撮影目的で、テレビ局のクルーやカメラマンとセットなので、これも見分けるポイント。オフのお稽古着でほぼスッピンの舞妓さんは、寺町のアーケードなんかで結構見かけます。)



現在発売中の雑誌「ディスカバー・ジャパン」には、現役舞妓さん方が勢揃いする中とじ付録(18禁ではない)が付いています。

京美人から正直ビミョーな方まで様々ですが、面白いのは名前と共に「平成○年○月開業」とあることで、舞妓になる=開業することなんですね。個人事業主で青色申告が必要な業種です。








Posted by いたのり at 00:30│Comments(0)
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