2010年09月22日

謎の研究所DX

歴史があり、企業や大学も多いせいか、京都には研究所が数多く存在します。京大病院内のウィルス研究所iPS細胞研究所はもとより、例の恐怖の人体改造研究所(笑)、そして、博物館関連や民間レベルの文化財研究所も良く見かけます。

京大病院の案内図より

「仮面ライダー的改造人間」の研究をしているぽい京大病院旧外来研究室


京大は、さすがに「いかにも」なブツが多いです。時計台の西にあるそれっぽい古い建物・・・旧石油化学教室本館は、物理学実験場として建てられたもので、湯川秀樹、朝永振一郎、福井謙一の各氏はここで研究活動を行ったと伝わるから本格的です。先頃耐震工事が完了しましたが、スッキリ明るくなってしまったのが惜しいです。


保健管理センターが入っていて内部はスッキリ


研究所(ていうか研究センター)と共に、実験用ガスのタンクや、バイオハザードマークもキャンパス内で散見されます。


「T2」的なブツも





知恩寺
のお隣で東大路沿いにある「ルイ・パストゥール医学研究センター(パスールではなくパストゥール表記)」は、間違いなく細菌ウィルス扱ってるぞ的名称が、「コードベロニカ」冒頭で、クレアが侵入したアンブレラのパリ研究所を髣髴とさせてステキ!


裏手が知恩寺


実際にパリにある、本家本元「パストゥール研究所」の日本支部的存在らしいです。(クリニックが併設されている) 

オバサンは、パリ本部と協力開発したと称する、カプコンかスパイク風味な商品名(バイオハザードとか、バイオショックとかね)の土壌改良剤「バイオポスト」をガーデニングに使っていましたが、ゲリラ豪雨の浸水で細菌が入り込んだせいで、庭のバラが全滅しちゃって用が無くなりました。とほほ。


マークと「研究所」の文字がイイ!



京都のグルメガイドの洋食の部に必ず登場する「グリル生研会館」は、入っているビルが「生産開発科学研究所」の建物だからだそうな。HPで見ると、業務内容は食品化学系の委託研究が多いみたいです。


下鴨神社近くの下鴨本通り沿いにある


これらは皆、大学構内か普通の大通りに面した立地ですが、当方、研究所ってのは「富士山の樹海」とか、「アリゾナ砂漠の地下数千メートル」だかにあるもんだという誤った認識の持ち主。ツマラナイ。

生産開発科学研究所の裏手は糺の森



でも、どってことない普通の街角に、いきなり「研究所」の名を冠した建物があると、それはそれで何かこう激しく「マッドサイエンティスト」的なものを想像、期待してしまいます。



別ブログの方に記した一乗寺の「血液研究所」なんかその最たるもので、佇まいからして「怪奇大作戦」ぽくて、オタク夫婦の空想力を無駄に刺激するに余りある物件です。


SRIの牧が訪れるのである


ついでに言ったら、同じく一乗寺の曼殊院の近くには、武田薬品の京都薬用植物園てのがありますが、その奥深くに秘められた温室の更に奥には、マニキュア成分と反応して死に至らしめる花粉を持つ、怪しい花が咲いている設定になっています。怖え~よ。

武田薬品提供の地名プレート?


血液研究所の業務内容ですが、去年、豚児が風邪でお世話になった内科医院の診察室に、「株式会社血液研究所」と印刷されたカレンダーが貼ってあり、臨床分野における検査分析を担う企業であることがわかりました。ナ~ンダ。

月桂冠大倉にあった古いPH計測用キット。かっこいい!



「京都市 研究所」でググると山のように出てくるから、例えば古びた町家の玄関に、「松戸菜園テスト研究所(@横田順彌・荒熊雪之丞シリーズ)」なんて看板があってもいいと思うんだ。


烏丸通の八坂神社御用達のお店


UBIの「アサシンクリード」の次回作の舞台は日本だという噂がありますが、京都の、とある秘密研究所から話が始まったら面白いだろうな。いよいよ中二病設定だけど。


一乗寺の謎の(血液)研究所についてはこちら





Posted by いたのり at 22:02