2011年07月15日

こどものゆかた15*リップル生地の金魚と水草

「土用干し」のシーズンです。ニュースなんかで良く聞くのは梅仕事のそれですが、古本や衣類の「虫干し」の方はあんまり見なくなったねえ。

で、着物や布ものを引っ張り出したので、久々のレトロ浴衣シリーズです。



子供の浴衣は白地に金魚と水草!

チビなんか、いくら夕方お風呂に入れてから着せても、体温高いし~、動き回ってすぐ汗かくし~、ベタベタしてくるし~、せめて見た目だけでも涼しくしてくれ!です。


かなり細密に描かれている

こちらは、手持ちの金魚シリーズの中でも日本画風の絵が達者で、他のものに比べると非常に遠近感、透明感があって美しい一品。

図案化(デザインなんて言葉は合わない)にあたって、あまり平面的にならずに、あくまでもリアルな金魚の可愛さを目指したのかと、色々想像できて楽しいです。


大胆な図案化!京都で日本画で金魚と言えばこれ!

リップル生地(「綿サッカー」とはゲンミツには違うらしい)で、シボがあるせいで肌に当たる面積が少なく、汗をかいてもべたつきにくくサラリとした肌触りで、見た目と機能面とダブルで清涼効果を生みだしてくれます。



金魚すくいかと思ったら「サワガニ釣り」だったw

今時の浴衣は「目に涼しい」という感覚がまるで無く、暑苦しい色柄が多く季節感ゼロ。

節電で「涼しさを演出する昔の暮らし」が見直されていますが、今年の宵山は少しはサッパリした浴衣姿が見られるかなあ。

  


Posted by いたのり at 00:05Comments(0)