2011年01月05日

さよなら不二家四条店

改装の為マンガミュージアムexeカフェ一時閉店よりも、ミスドー六角堂店閉店よりもガッカリなのが、四条の不二家の閉店です。


昭和9年から営業。76年の歴史に幕。

今は昔・・・大阪の大学に進学、下宿していた頃、ちょくちょく京都に遊びに来ていた際のお休み処は、必ずと言っていいほど不二家でした。

友人同士で京都を廻った時も、寮の皆とYMOコンサートに行った時も、ゼミで国立博物館の文化財修理所を見学に行った時も、「ちょっとお茶しようや」は不二家。ハコが大きいからグループ利用がしやすいんよ。


突然だがパラソルチョコが食べたくなった

若い女性に「京都ひとり旅」がもてはやされて、今で言うレキジョの新撰組ツアーみたいなのもしましたが、地元人御用達みたいな喫茶店には入り辛い。ずうずうしいオバサンに成長した今ならどこでも入るけれど。(唯一学生時代に入店できた有名カフェは京大北門前の進々堂


不二家の北の高瀬川沿いの有名喫茶ソワレの隣は相変わらずこんなんw

カフェチェーン店どころか、ファストフード店もあんまり無い当時、不二家は安心して座っていられる場所でした。夏に家族で四条界隈をぶらついた時も、ここでのんびり冷たいものをいただいて休憩したし、本当にお世話になりました。



チラシや貼紙を読むと、業態変更とかは一切無い完全閉店だそうな。ゲンキンなものでこうなると「惜しい!」気がして行きたくなる。最終日の今日はさぞ賑わったことでしょう。


阪急ビルには「住友不動産」の看板が付いた

ホットケーキ食べたいなあ。スマートコーヒーのより不二家の方が好き。


6日の不二家。ペコちゃんがいない(´・ω・`)


  


Posted by いたのり at 23:13Comments(5)

2011年01月01日

足腰強健!イナズマジャパン!*護王神社

年末の日曜日、大掃除をしつつ全国高校駅伝中継をチラ見していたら、足腰強健な若人達が御所脇の烏丸通の護王神社の前を颯爽と走っていました。足腰に効くパワースポットなんだぜ!

見よ!この看板!!!


ビールケースと酒樽が目を引く
「ここを拝めば飲んでも足に来ない!大丈夫だ、問題ない!」ってことか??




地下鉄今出川から烏丸通を少し下がる(南に向かう。京都に居ると「南下」「北上」という言葉をつくづく実感できます)と、御苑の蛤御門とこの神社の看板が目に付きます。




蛤御門の近くにある

拡大する
せっかくだから「蛤御門」について


京都のパワースポットでは御金神社の御利益を期待したいオバサンですが、この年になると近い将来「介護をする、される立場」が射程内に入るもんで、何よりもまず「寝たきり」を回避したいのよ。カネも欲しいが、足腰の衰えによる自宅で転倒、骨折、寝たきりコースはイヤじゃ。

護王神社HP



ここの御祭神の和気清麻呂公命(わけのきよまろこうのみこと)は帝に仕える立場ではありましたが、弓削道鏡による謀反というか国難というか皇室の大ピンチを助けた功績で、死後、神階神号を授けられ祀られたのだそうな。二階級特進どころではないですね。


和気清麻呂像、後ろの「さざれ石」にも注目!


「君が代」にも謡われる「さざれ石」、下鴨神社にもある

でもって、公が道鏡事件で大隅国へ流される時、 足萎えで立つこともできなかったが、「 突然現れた三百頭ものイノシシの御守護により、 不思議と立って歩けるようになった」「三百頭のイノシシが一行を守り、宇佐八幡まで無事に導いた」「イノシシが霊泉に案内し、そこに足を浸したら回復した」という、ちょっと情報が錯綜していますが、とにかくイノシシのおかげで足が治った助かった!という故事に由来して「足腰に効く!」とあいなったそうです。



拝むなら治った和気清麻呂よりも、治してくれた猪の方!ということか、境内はイノシシ、イノシシ、イノシシだらけです。狛犬からしてイノシシ。本物の剥製から置物、グッズに至るまで猪オンパレード。別名「イノシシ神社」に納得。


ちゃんと「阿」「吽」になっている狛猪


手水もイノシシ


剥製もあちこちに


オブジェも色々


昇り竜ならぬ昇りイノシシも


休憩所の柱にも


イノシシファッションも


別に猪年ではなくても年がら年中これ


元は和気氏と縁の深い神護寺に祀られていたが、明治18年に御遷座
同時に和気広虫姫を合わせ祀るようになった



昭和チックなイイ味の休憩所には、これでもかとばかりに全国から寄贈されたイノシシコレクションが陳列されています。





特に年末になると銀行なんかがくれる、実家の物置にありそうな(でもって処分に困る)干支の置物が目立つような・・・。





任天堂がイノシカチョウの花札でも奉納していたら面白いのですが、らしきものは無かったです。お正月には本物の生きた猪も来るとか。


クラブニンテンドー花札はドンキーコングがイノシシ役


足腰に効く!と大きく謳うだけあって、ここのお守りのデザインは秀逸です。足用腰用と二種ありますが特に足!HANG TENのブランドマークです!ウソです!







見ようによっては、お守りを足蹴にしたような罰当たりな絵柄ですが、何時頃制定されたマークなんざんしょ?ハンテンより後か先か気になります。



勝負事のお守りは「勝歩(しょうぶ)守」となっております。デュエルマスターズの主人公みたいだな。あれは切札勝舞(きりふだしょうぶ)か。

サッカー等のスポーツ関連のパワースポットとして知られる白峯神宮同様に、信仰を集めているようです。



本殿脇の石碑は、どう見てもサッカー関連団体から寄進されたブツのようですが、詳細は不明です。残念。

日本サッカー協会のマークのヤタガラスがお使いの熊野神社では「サッカー守」を売っていましたが、ここもサッカーに特化したお守りを出せばいいのにね。サッカー少年用お守り「円藤守」とかさあ。


とってつけたようなサッカーボールが可笑しい

しかし、さぶい。甘酒で温まろう!授与所で巫女さんから食券を購入すると、しばらくして彼女自らしずしずと運んできてくれました。ありがたや。熱々でたっぷりでウマー。オレの心の中のゴロちゃん(@孤独のグルメ)も大満足!


向こうにあるのは花梨の実

メニューの英訳が親切です。「あめ湯」って何だろうと思いましたが、ジンジャー風味の飲み物ってことで、要するに「暖かい冷やし飴(変な言い方w)」らしい。



イノシシ手水の脇にある御神木のカリンの実を漬けた花梨酒も販売していました。こちらは足腰ではなく喘息に効くそうです。



烏丸通の歩道を歩きつつ、清麻呂公とその姉で同じく主祭神の一人の和気広虫姫命(わけのひろむしひめのみこと)の絵物語が読めます。


その名もズバリ「足腰祭」が効きそう



この僧衣を着た人(道鏡)が天子かと勘違いしそうな説明文がちょっとアレですが、新京極通にある和泉式部の誠心院同様に、寺社の沿革を説明する絵解きってのは親切で嬉しいです。


これでは左端の人物(道鏡)が天子様だと誤解されそう


おぬしも悪よのう

毎月21日開催の足腰祭が気になる。この足で元気に京都を歩いて廻れるよう、みっちり拝んでおかなくちゃ!


じいちゃんの畑。ユリ根をほじくった跡と足跡。

だがしかし、パパの実家の畑を荒らすのは止めてくれやイノシシよ。





戦艦高雄と「忠烈」の額
宇宙戦艦ヤマトはどこに参拝したんだ?






戦艦高雄にここの御分霊が祀られ乗組員も参拝したという逸話や、授与所で国旗(日の丸)を販売していたり、警察消防招魂社が置かれるなど、マイナーですが普通の神社とは一味もふた味も違う所でした。


紛らわしいマーク(笑)


お札にもなっているから金運にも効きそうな気がする




腰の方の人物のギリシャ風衣装が気になる


追記

真如堂のたれこ止めも中風や寝たきり防止の御利益がある。「たれこ」って何なん?(「てれこてれこ」ならグレゴリー青山の著書「ブンブン堂のグレちゃん」に詳しいけれど) 高齢寝たきり関連だからズバリ「垂れ流し」って意味?中風=「よいよい」と同じようなもん?中風、中気、よいよいという言い方も「脳卒中の後遺症(のマヒ状態)」に変わり、古典落語ぐらいでしか聞かないわな。


  


Posted by いたのり at 19:54Comments(4)