2010年05月30日

公国土産「かたぬき」で遠い目・・・

大阪に行った豚児が、阪急ン・メダ駅のキディランドの隣の駄菓子ショップで買ってきてくれたお土産。(「オヤジと良く話している型抜きって、これのことだろ?」と渡された。)

「ザ★かたぬき」1箱126円

(「ザ☆ウルトラマン」みたいだな。せっかくだから「かた☆ぬき」か「かたぬき!」にすればいいのに。)

松の枝とかかたどった「干菓子」に近い食感と味

大箱80枚入り840円だったそうな。おおっ!思い起こせば積年の恨みのあるカタヌキ、今ここで思う存分成敗してくれるわ!

湿らすとうまく抜ける、賞味期限があるのが今風

と、開けてみたんだが、ちょ~っと違う。父母が知っているのは、図柄がヒョウタンとかヘリコプターとかさあ、難度がもっと高いんだよ!カタヌキも「ゆとり」仕様か!?大きさももう少し大きかった気がするが、子供の手だったからそう思えるのかなあ・・・。(あの日を思い出す遠い目・・・)


通年出ている八坂神社の屋台

そもそも駄菓子屋で売ってる、買ってくるという品じゃないのよね。「お祭りの屋台」!これしか無い!

本宅サイトでもひとくさり語りましたが、これは「上手く抜けると配当あり」というのが最大のミソで、お子様の射幸心を煽りまくってくれまして、いやもう、祖母や両親から支給された「お祭り特別手当」の小遣いで入れ込んだものさ。

昔の方が難度が高かったと言いましたが、要するに「高難度=高配当」だもんで、高額が狙えるのばっかり選んでいたから。

夜の部がまた盛り上がるんだわ

テキヤのあんちゃんが、尖らせた爪で器用にパキパキやって、「最大の難所」一箇所を残すのみで渡してくれもしたが、クリアできなかったなあ。


東寺の弘法市にて

京都は1本売りがあって嬉しい
大抵は、これと「輪投げ」、大当たりがあるようで無い「宝釣り(くじびき)」の3点セットでカモられ、おかげさまで「ハシカは小さいうちに軽く済ます」的な働きというか、「弱毒性のワクチン接種」と同じというか、長じてから、怪しいマルチ商法やら波動水製造機なんかには騙されない、それなりの「消費者教育」にはなった気がします。パチンコパチスロもしないわよ。

最近は金魚をすくっても飼うのが面倒だから「いらない」と言われるそうな

まあ、当時は「先に何か食べて、銀玉鉄砲でも買っておくんだった!」と、毎年激しく後悔していたが・・・。

裸電球のしらしらした明かり、爆竹の音と煙、イカ焼きの香りと共に思い出す「後の祭り」だ。

何でこんなもの買ったんだろー?

  


Posted by いたのり at 18:26Comments(0)

2010年05月29日

無鄰菴は「がんこ寿司」(もちろんワンダーワンダーはスルー)

NHKの「ワンダー×ワンダー」は南禅寺別荘群、テレ東の「美の巨人」は東福寺(世界卓球延長で休止)、クウネルの特集が「京都のこみち」で、暮しの手帖は「京都名庭散策」・・・

そんなに今、京都が熱いのか!?キテるのか!?

無鄰菴は長い塀が美しい

テレビでは、南禅寺別荘群のひとつとして、山縣有朋の別荘「無鄰菴(むりんあん)」が地図に出ました。(一般は入れない別荘の特集だったから番組ではスルー)

無鄰菴入口

茶室は使用できる

ここはオタク的には正直あんまり面白くなくて、個人的には幕末維新日清日露戦争関連に興味のある方や、近くまで来て時間がある方はどうぞって感じ。(高杉晋作の奇兵隊に参加している点で、とりあえず「銀魂」スポットになるかもしれんが・・・)

無鄰菴詳細

庭園と母屋茶室と洋館がある

詳細は京都市の関連HPを見ていただくとして、正確にはここは第三無鄰菴で、第一が山縣の郷里、長州は下関の草庵なんだそうな。(隣家が無かったのが名前の由来だとか。しかし「無隣庵」じゃなくて「無鄰菴」、漢字がややこしい)


島津創業資料館のま~んまえ

そして、先のステキスポット島津創業記念資料館のま向かいに、がんこ寿司支店の高瀬川二条苑てのがあるのですが、これが第二無鄰菴

入口

第二無鄰菴

高瀬川源流庭苑というお庭があります。第三無鄰菴より狭いですが、こっちの方がきれい!(巨大灯篭もある!)

高瀬川源流庭苑

お庭拝見だけでも可

新緑が美しい

庭の散策だけでも入場OK(無料)ですが、ランチメニューが1000円以内で、別途料金席料10%を払っても、ゆっくり食事をして、鴨川から清流が流れ込む庭を見て歩けることを考えると、観光客にとってはかなりお得な部類です。うん!これはいい!

ちょっとおごってお造り天ぷら定食1480円(チャージ料別途)

(「がんこ寿司」は納涼床のあるスターバックス京都三条大橋店近くに三条本店があり、「回っていないお寿司」で安くてイケルと、豚児オススメのランチスポット。節分で当てた恵方巻きは美味しかった!)

がんこ高瀬川二条苑案内

中で和める巨大灯篭

鴨川の取水口、川床もある

高瀬川源流となる庭のせせらぎ

京都の「庭」についてですが、国や市で管理している所、お寺は概ねキレイ。元個人の邸宅や、関連法人が管理する場所は、手入れにばらつきがあります。(例、銀閣寺近くの橋本関雪邸)

「ワンダー×ワンダー」の最後に写ったアメリカの実業家が購入したという別荘は、いかにも手入れが行き届いている感じでしたが、ちょっと複雑な気分がしました。


  


Posted by いたのり at 23:58Comments(0)

2010年05月28日

計ったな!シャア!(2)*島津製作所創業記念資料館

前回からの続き・・・

島津製作所創業記念資料館HP


引き続き、計測器がよりどり見どり、特に「ダイアナ号」「ニューオーロラ号」「愛国号」「桃山号」「桂号」といったレントゲン装置のネーミングにグッときた島津創業記念資料館です。

何とはなしにバイオハザード

レントゲン装置のキャビネットに優雅な彫刻が施され、仕上げは漆塗装という辺りが、頗る「京都」です。国産マネキン第1号の肌は膠で溶いた胡粉塗りで、御所人形や雛人形、市松人形と同じ伝統的製法が使われています。

ビクトリアンなムード

日本きってのハイテク機器メーカーの島津製作所ですが、「和」の心と技術に培われていることを知ることができます。

ノーベル化学賞を受賞した、当時研究員だった田中耕一氏の理論もどこか和風で、くっつくお団子に粉をまぶすとバラバラになるってのが発想の元で、色々試薬を混ぜて・・・だったかな・・・忘れた。(違っていたらごめんなさい)

スッキリした庭

「源遠流長」とある

当時の製品カタログや教科書も展示してあり、「明治時代の教科書って難しい~」と、「ゆとり」の豚児が見入っていました。う~ん、漢字だらけだ。

硬質な図版が美しい

何が何やら

クラフト・エヴィング商會か、野中ユリのイラスト装丁に使われるような、木版図版とその版木の線の細かさ、美しさにうっとり~。

細密な挿絵の版木


まっとうな用途があるにも関わらず、どこか怪しさを感じる計器類を見ていたら、ふと自身の経験上、最も「怪しい」どころか「胡散臭い」計測器のことを思い出したぜぃ。

それは、何年か前に行った某化粧品メーカーの、お客様商談会で登場した波動測定器なるものだッ!

この手の「錯覚」ものは大好き

どう見ても掌の圧力を測っているのでは?というオペレーターの動きに加え、「波動が13だから健康状態は良好」「ナントカマットを敷いて寝ると、波動2の人が11に!」などと、ワケのわからない説明だったな。

怪しい毒キノコモデル

「計測できるなら、単位は何なのか?例えば1hadoなら、何か(エネルギー値とか)に換算できるのか?」と、と学会ファンとしては聴衆の面前でツッコみたかったが、そこのセールスレディーをしている子供の同級生のお母さんに連れられて行ったので、ぐっと堪えたオレ偉い!!!

(病気が治ったとか、水やマヨネーズが美味しくなるとか、今思い出しても薬事法違反スレスレのイベントだった。)

何かホッとした~

ちなみに、BLEACHの「破道の三十三!」てのは、死神が体得する「エネルギー衝撃波」の一種だと思っております。

ツツジやイソギンチャクの構造

液浸標本


毎度のように脱線しましたが、「理科オブジェ萌え」とでも言うのでしょうか、理科準備室のガラス戸棚にひっそりしまわれた液浸標本や、実験機器の数々に魅かれ感じた「未知なるものへの好奇心」「少年の心」が蘇る、ある意味、疲れた大人を癒すパワースポットでした。

光るといいのに・・・

実験コーナーもある

場所は、ガイドブックなんかでおなじみ過ぎる、高瀬川の「一之船入」のすぐ近くです。


お食事は資料館向かいのがんこ寿司がオススメ

ガイドブックでおなじみ

川が浅くて座礁状態

  


Posted by いたのり at 01:10Comments(2)