2010年04月28日

今回はR18指定!京都オトナの修学旅行

京都駅新幹線口(八条口)駅前周辺は、京都の正面と言うか北側(ローソクタワーの方)と違って、なんとな~く侘しいです。

建設中

それでも歩いていたら、かつてSF作家の平井和正がどうこうで、一時ウルフガイシリーズファンの間で有名だった某教団、オバサンが高校ぐらいまで「総科学会」という学術団体だと勘違いしていた教団、続いて公益社のセレモニーホール、建設中のイオンモールとそれなりに色々あります。

セレモニーホールの駐車場前にいた警備のおっちゃんが、「そこのイオンは6月オープンですわ~」と親切に教えてくれました。

京都に来たら天一


天下一品ラーメンの脇を通り、近鉄の高架下から更に路地を東寺に向かって歩くことしばし・・・。








・・・到着いたしました。

こっからR18指定タイムだ!!!
(@今週のジャンプの銀さん)

普通過ぎる街並み

東寺は東寺でも、デラックス版の東寺でございます。

デラックス・・・良い響きです。「スーパーマリオブラザーズデラックス」とか、「大乱闘スマッシュブラザーズDX」とか、「デラックスジャンボマシンダー」とかな!「星のカービィ」なんか「ウルトラスーパーデラックス」だ!

デラックスです

で、東寺DXヴァージョンについては、御存知小沢昭一※注と宮腰太郎の共著「小沢昭一的東海道ちんたら旅」の京都の項において、寺院内と御祈祷、参詣人の様子、拝観の作法などがコト細かに描写されていますので、御興味のある方は御一読をお勧め致します。

(女菩薩様の詳細に関しては「珍奇絶倫 小沢大写真館」がオススメ)

たまらん

入口に掲げられた大入り看板が、万国旗と共にイイ味出しまくってて、「全日本ヌードファン一同」ですよー。オトーサン感涙!

遥か昔、ジジイ(父)にストリップの前身である「額縁ショウ」の何たるかを聞いた覚えがあるなあ・・・。(子供相手に何を教えているのか!?ちなみにどんなモノなのかは、バロン吉元の「昭和柔侠伝」で後年ビジュアルとして知った。)

GWももちろん営業

「ヌード」で突然思い出したけれど、何でマスコミの報道は「メード」表記なのだろうか?アキバやポンバシにあるのは「メイド」喫茶で、いらっしゃるのは「メイド」さん。マンガアニメの世界では「メイド」が一般的なのに。

(調べたら、発音記号だと「メイド」って読むのが正しいが、「ei」発音は「ー」と伸ばして表記する慣例が新聞なんかだとあるんだそうな。)

入口でもって楽屋脇にお社

商売の神様

入口脇(楽屋口前)にお社があったり、拝観のお作法を説明する立看板がありましたが、オバサンだって「恥」はありますから、これ以上は近寄りません。(カメラ最大ズームにして、更にパソコンで加工したの!)

それでも、今時の「萌え」と「エロ」満載の二次元世界とは相容れない世界観を、ひしひしと感じました。

イオンがバッチリ見える

DX東寺周辺の雰囲気がどこか懐かしいのは、昭和レトロムードが色濃く残っているからだけではなく、かつて勤めていた会社が、中部地方ではつとに有名な「銀映」の近くにあって、似たような感じの街並みを毎日通勤していたから。

ソコに入り浸ってる殿方を、地元では当時「吟遊」ならぬ「銀映詩人」と風雅に呼び慣わしていましたが、今はどうなんでしょうかね?

岡崎市にあった支店(?)は無くなって久しいけれど、名古屋は「ライブシアター銀映」として健在らしいです。なんで知ってる(笑)

わりとこじんまりとしている印象

「銀映」はその名の通り元映画館だと聞きましたが、ここの外観は寺と言うより南座の建物っぽくもあり、銭湯っぽかったりもする。

銭湯っぽい

京都南座のまねき


天一、宗教施設、セレモニーホール、ストリップ劇場、お寺・・・どこかにこんな並びのとこあったよな。あ、北白川から一乗寺のイロイロ人生を考えちゃう一角だ。天一、医者(透析センター)、セレモニーホール、ラブホ、お墓、お寺と揃っているからなー。

デラックスな五重塔

西に向かって歩けば大宮通に出て、向こうに普通の東寺。弘法市ではない日の東寺は、がらんとした印象でした。

静かでした

人生の根源と深遠さを考えさせられる、京都駅南側散策でございました。

オトナの修学旅行、お父さん必見の京都土産は明日のココロだあ!
(R18指定ネタ続きます(/▽*\)~♪イヤーン)

つづく


※注・・・別宅ゲーオタブログでも記していますが、ラジオ番組「小沢昭一の小沢昭一的こころ」が終わる時、母の昭和は終わると子に言い聞かせています。

2012年12月10日追記・・・本日、小沢昭一氏が死去されました。御冥福をお祈りいたします。できればラジオの方は、このまま傑作選を放送し続けていただきたいものです。

  


Posted by いたのり at 02:41Comments(5)

2010年04月12日

北白川ワンダーJAPAN*光華寮

NHKの「クローズアップ現代」で、今やトレンディスポットとなった軍艦島とかの廃墟について取り上げていたのを見て、こんな写真を撮っていたことを思い出したのでUP。

廃墟では無い

京大の中国人留学生用の古い学生寮で、その所有権を巡り台湾と中国との間で、長く係争が続いていることぐらいしか知りません。

滋賀越道の大きな石仏(子安観世音)の近く

入口に注意書きがありますが、住人は居るようです。廃墟では無い。

現在この貼紙はぐしゃぐしゃになっている

wikiの記述によると、昭和6年に建設された民間アパートを、後年学生寮として京都帝国大学が借り上げたものだそうです。

普通の廃ビル的な建物かと思ったら、実は戦前のレトロな昭和モダニズム建築とか。

ハンドガンを構えて上りたい階段

ベーカリー白川に行った帰り、夕立が来そうな午後なんかに坂の下から仰ぎ眺めると、なかなか「ワンダーJAPAN」です。(掲載されているのかな?)

暗雲の下・・・

  


Posted by いたのり at 22:26Comments(0)

2010年04月11日

おれは六角!*紫雲山頂法寺

前回、餅だから夏場は販売しないってことであきらめた「へそ石餅」なるものを、六角堂の売店で買い求めました。

紫雲山頂法寺六角堂HP

正面

お堂兼用の売店

境内にある「京都の中心」とも言われている「へそ石」の形を模した餅菓子でした。

京都の中心・・・ここは座標(0,0)になるのか!何だかスゴイな。
ゼロ、ゼロ地点に怪獣出現!
な~んて、地図上の道路の碁盤目で考えるとできるんだよな京都。かっけー。

お堂の前で案外小さい

ヘソのゴマ・・・じゃない、お賽銭(?)が溜まっていました。

へそ石

イワレ因縁はカクカクシカジカ

肝心の「へそ石餅」は、味も材料も「安倍川餅」とほぼ同じでした。

池坊御用達!

池波正太郎の「人斬り半次郎」に、茶店でへそ石餅を食べる描写があります。

普通すぎる味

「コレいくつも繋げるとさあ、キングジョーの目(胸元の模様部分)みたいだよね~。」

繋げてみるか・・・

オタク夫婦は土産物ひとつでも、大いに盛り上がれるのである!

ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」に出たブラックは強かったねえ。バトル中に進化(?)したEXゴモラに負けたけんど。


見たことあるような・・・

堂内の金箔が貼られた「ふれあい仏」ってのを見て、コレを思い出したのは、わしら一家だけでいい・・・。

あ、コレだ!「真・女神転生DS」!

浄財を出すと金箔を貼ることができる

全身キンキラキンで「ブルースワット」のゴールドプラチナムも思い出した。やれ、ありがたや。


スタバの横から

展望台は無い

高層ビルの間のお堂

例のチョー眺めの良いスターバックスのあるビルのエレベーターに乗ると、身長55メートルのキングジョー視点には及びませんが、六角堂が「マジ六角形!」であることを確認できます。(展望台的なフロアは無くて、只ただ上下するだけ。残念。)

おれは直角、じゃない六角!


エレベーターボタンも六角形なのだ!


お灯明の入れ物も六角形

地上には、相変わらず「かみつく」獰猛(?)な白鳥と、フレンドリーな鳩がいました。


以前の記事・境内の鳩と裏の池の白鳥がフレンドリー
以前の記事・隣のスタバがオススメ

猛禽類か?

手や頭に乗ってくる

入場禁止

  


Posted by いたのり at 22:24Comments(2)

2010年04月09日

目立つ隠れ家*アンティークと古書と喫茶「迷子」

「ま~い~ご~の~、ま~い~ご~の~、こ~ね~こ~ちゃ~ん~♪」(@紅い眼鏡)

1階左のドアへどうぞ

こんな鼻歌を歌いつつ自転車漕ぎ漕ぎ行くお店が、ここ「アンティーク 喫茶 迷子」でございます。

銀閣寺に近い鹿ヶ谷通沿いにある、一際目を引く西洋館(ごく最近のヴォーリズ建築事務所の作らしい)の1階です。初夏は薔薇が咲き、夏は蔦に覆われて良い感じです。

アイスバーグかな?

2階は界隈では有名なカフェ「GOSPEL」。(「GOSPEL」は昔は「おてんばキキ」という名の喫茶店だった。新婚当時パパと来たことあるの。1件おいた右隣が甘味の「喜み屋」)



一昨年、ほぼ四半世紀ぶりで2階のGOSPELに夫婦で訪れ感慨深かったですが、それよか1階の「迷子」の品揃えが大いに気に入って、以後せっせと通っています。





アンティークと看板にありますが、古書・・・特に童話の美しい復刻装丁本や少年少女小説、推理小説と言うより「探偵小説」と冠したい書籍、しかも非常に状態の良いものが揃っています。


入り口際にディスプレイされた本

杉本一文のイラストも禍々しい、角川文庫の黒表紙の横溝正史シリーズが懐かしいなあ。「読んでから見るか、見てから読むか」とか、「毒殺××円、絞殺××円・・・」とか、CMに釣られた世代です。





古い書棚には他にも江戸川乱歩夢野久作といったベストセレクションが並びます。御店主は海野十三山中峯太郎といった少年倶楽部方面の作品にも詳しく、お話を伺うのが楽しいです。京都らしく邦画関係の書籍や資料も色々揃っています。




アンティークは50~60年代風のファッション小物がオススメ。以前載せたレトロなビーズハンドバッグもここで見つけました。先日は「黒蜥蜴」が持っていそうな黒エナメルのパーティーバッグがあって、ちょっと心が動いた。





重々しい音色の大きな柱時計と仄暗さに、竹中英太郎的猟奇ムードも漂ったりして、ある意味「喫茶探偵(Bar探偵)」よりも更に大人の隠れ家っぽい、セピア色のめくるめく探偵ワールドです。熱い珈琲を啜りつつ、東西の名探偵が立ち寄るのを妄想・・・。




「写し絵」って知ってる?駄菓子屋に売っていたなあ

カウンターで供されるのはコーヒー(ホット)しかありませんが、店主と探偵小説の話に興ずるも良し、レトロ漫画やアニメ、特撮を熱く語るのも良し。


御主人はこの辺りの少年文化に詳しい


これの話ができる人を見つけて嬉しい!

  


Posted by いたのり at 02:17Comments(2)