2009年07月14日

祇園祭の喧騒の中で、ちょっと人生を考えた(´・ω・`)

明晩から屏風祭り。そして金曜日は山鉾巡行。

7月の1ヶ月間行われる祇園祭もいよいよメインということで、日に日に賑わいを増す京都の町ですが、八坂神社の近くで、こーゆー光景に遭遇して、ちょっと自らの行く末や、高齢の親のことなど思いっきり現実に引き戻されました。

ある意味凄い京都らしい光景

粋な路地裏の在宅介護支援事務所・・・。
元舞妓さんも介護保険料を払うんだよね。

祇園交番の四条通を挟んだ向かいにある、祇園会館方面に抜ける路地でした。

交番も賑わう季節


  


Posted by いたのり at 00:28Comments(0)

2009年07月12日

祇園祭のひみつ3*ハートキュウリは秘密兵器?

前回からの続き・・・

八坂神社の神紋のひとつ「五瓜唐花」がキュウリの断面に似ているということで、祇園祭の間は食べないようにする風習があると、らくたび文庫にはありました。

北の祇園社」こと八大神社の一乗寺方面ではどうなんだろう?同じ木瓜紋の織田家の子孫は?博多祇園の参加者は食しない慣習があるとWikiにはあったけど。(しかも紋の本元は木瓜じゃなくて「鳥の巣」だって)

Wikipedia「木瓜紋」

八坂神社にて

夏はことに糠漬け(大村しげさんの本では「どぼ漬け」、ウチの姑は「どぶ漬け」と言う)が美味しいのにねえ。

そんな、キュウリ断ちが辛い祇園祭町衆のアナタにオススメ!

星はまだ紋所っぽいがハートは全然違うでしょ

これなら安心。夏の暑気払いに、ビタミン補給に、ハート型キュウリをぜひどうぞ!星型もあるでよ!

ラブリ~

地元(愛知)の農家が生産したステキ野菜です。錦市場で売らないかな?

これで鱧と胡瓜の酢の物「ハモきゅう」を作ったら可愛いかも・・・と思って塩もみしたら意味が無かったorz。今時分はスーパーマーケットでも鱧並びまくりで京都感満点ですが、骨切りしてあるとはいえ小骨は小骨で、口の中でごもごもして自分はちょっと苦手です。

懐かしいなコレ

残ったヘタで野菜ハンコができるよ!


  


Posted by いたのり at 21:07Comments(0)

2009年07月11日

祇園祭のひみつ2*北の祇園社・神紋の謎

前回からの続き・・・

神紋(社紋)は、祭神や神職氏子の由緒に基づくということで、「三つ巴と五瓜唐花 (みつどもえとごかにからはな)」という同じ紋を持つ一乗寺の八大神社八坂神社は、何らかの関連性があるようです。(神社の紋所は圧倒的に三つ巴が多いそう)

八大神社

八坂神社

神社のヒエラルキーってのが良くわかりませんが、この二つは同格で、八坂神社は元は「祇園社」(明治維新の神仏分離にともない「八坂~」と改称)、八大神社は「北の祇園社」と称されたそうで、この辺りに繋がりがありそう。

八大神社は永仁2年(1294年)からある、京都一乗寺の氏神さまです。古くから「北天王」(北の祇園)と称され、皇居守護神十二社中の一つにもなっています。御祭神は「スサノオノミコト・イナダヒメノミコト・ハチオウジノミコト」で、方除・厄除・縁むすび・学業の神様として厚く信仰されています。(八大神社公式サイトより)

八坂神社はスサノヲノミコト(素戔嗚尊)、クシイナダヒメノミコト(櫛稲田姫命)、ヤハシラノミコガミ(八柱御子神)を祀るとあります。

八大神社公式サイト
八坂神社公式サイト

提灯に「三つ巴と五瓜唐花」

クシイナダヒメノミコト(櫛稲田姫命)は「クシナダヒメ・イナダヒメ」とも言い、ヤハシラノミコガミ(八柱御子神)は「八王子・八将神」とも呼ばれ、四方八方を司る方角の守護神でスサノオの子(御子神)。

そしてスサノオノミコトと仏教の牛頭天王の双方が、行疫神(疫病をはやらせる神)とされていた為に神仏習合。行疫神を慰め和ませることで疫病を防ごうとしたのが「祇園信仰」の始まりとされる。(Wikipediaより)

おお!つながった!双方の祭神が同じでした。ビミョ~に名は違うが根っこは同じってのが多いのよ、日本の神様は。

Wikipedia「祇園信仰」
八坂神社に改称された理由も記されています


宮本武蔵のせいで、武道、勝利に御利益!というイメージがある八大神社でしたが、祇園祭の山鉾の原型の「剣鉾」が伝わり、八坂と神紋が同じ謎が解けました。「豆知識」のつもりが、かなり本格的な知識になった。オタクはこだわり出すとキリが無いんだぜ。やあれやれだぜ。

八坂神社西楼門にて、暑いが涼しげ


残り気になるのは「皇居守護神十二社中の一つ」というので、あと11社はどこだ!?

七福神巡りや「東京魔人學園」の不動巡りみたいな「京都皇居守護神十二社巡り」がありそげですが無い。八坂神社のサイトには、「京都五社巡り」ってのが載っていたが数が足らない。結局こちらに関しては、詳しいことはわからずじまいでした。教えて!宗像教授稗田礼二郎


ところで五瓜唐花って他にも見た覚えが・・・織田家の家紋?

つづく

魔王

  


Posted by いたのり at 21:52Comments(0)

2009年07月10日

祇園祭のひみつ1*山鉾の原型・一乗寺 八大神社*

宵山=屏風とか飾ってあるんだって~程度の認識で臨んだ昨年でしたが、今年はもうちょっと色々勉強してから行こうと、改めて「らくたび文庫 別冊 京の夏、祇園祭」を読んでいます。

三条にて

「見る」主体の山鉾巡行とは違い、宵山は実際に行って「体感」するものだと思いました。池波正太郎のエッセイにも、その楽しさが綴られていましたが、どうもピンと来なくて、でも行ってから読み直したら納得する部分が多かった。

コンパクトで便利


山鉾の多くは、円山公園の枝垂桜の近くに建てられた「祇園祭山鉾会館」に保存してあります。

鉾も山も保存

道路(枝垂桜のある方向)に向かって出入り口があり、各山鉾名が掲げられています。出し入れする舞台裏を見てみたいな。出入り口が高い位置にあるのは、湿気対策と運搬するトラックの荷台の高さに合わせてある為と思われます。

重要有形民俗文化財指定


らくたびに「豆知識」として記されていましたが、山鉾の原型とされるのが「剣鉾」という長い棒の先に剣(鉾)が取り付けられた祭具で、持ち手(差し手)は鈴を鳴らしつつ、神様の通る道を清め、悪霊を鎮めるそうです。

八大神社

らくたびには「粟田神社等に伝わる」とありましたが、宮本武蔵の「一乗寺下り(さがり)松の決闘」で有名な、詩仙堂のお隣の八大神社の祭礼にも伝わっています。

元祖!山鉾

5月の連休で行った際に偶然見ましたが、年長者の差し手の方々が指導する中、後継者らしき少年が、懸命に練習をしていました。

指導中

ここでも後継者不足が・・・

この日の八大神社拝殿前には、吉田神社の節分祭の四つ目の鬼「方相氏(ほうそうし)」が持っていたような盾と鉾が両脇にありました。普段は飾ってありません。

鉾楯が両脇2セット

良く見ると、提灯の神紋が八坂神社のそれと同じです。神社のサイトを拝見しましたが、これについての言及はありませんでした。

神幸列の先頭を巡行する祭具「柏」「龍」「菊」の三基の剣鉾を所蔵とありましたが、写真のものは練習用かな?「斧(よき)」「琴」「菊」じゃないのね。(どこの犬神家だよ)

八大神社公式サイト

つづく

御神輿も立派

一乗寺の氏神様です


  


Posted by いたのり at 20:48Comments(0)

2009年07月08日

プラカードを持つ電柱

「京都変なものフォルダ」より。
豚児が大徳寺近くで採集したトマソン

そこはかとなく「変」

赤瀬川原平の本では目にした覚えが無いタイプで、個人的にこの手を「プラカード物件」と名付けたい。ひょいっとプラカードを掲げ、差し示す電信柱。「ドッキリカメラ」物件でもいいか。

御丁寧に薄汚れた手拭いまで肩に掛けて、河原町で良く見かける風俗看板を掲げた人を髣髴とさせる。

何故、3枚目の写真のように、電柱に「直付け」しなかったのだろう?

肩にタオル掛けまでして人間臭い

京都の街中は一方通行が多いのは周知の事実で、慣れない人間が運転をするには、かなりリスキーだ。

下は南禅寺の西、山縣有朋の別邸の「無鄰菴(むりんあん)」の裏手で、瓢亭別館がある道。新緑の頃がステキ。


塀が美しい


  


Posted by いたのり at 22:22Comments(2)