2009年07月24日

このまちだいすき*開店!なぞのお店

きみが~ボールをおいかける~ その~グラウンドを~
せんねんまえに さむらいが うまにのってかけぬけた~
(うた・山本正之)


リアルにそうだから、京都。
(500年程前の応仁の乱辺りが一番駆け抜けてそう)

千年前って紫式部が美少女ゲームの原点「源氏物語」を書いた頃だな。(ロリ有り、人妻有り、義理の母有り、ツンデレ有り、ブスっ子有り、身分が低いの~メイドみたいなもん~有りと、既にこの時代に描ききっている!そういう面では全く進歩無いのねオトコのひとって。石山寺方面のルポはまた後日)

開いてるの初めて見た!

チョーさん、シラベル気分で、京都の町を探検するオバサンですが、東大路を八坂神社方面に向かう206系統のバスに乗って、ぼんやり外を眺めていたら・・・

開いてる~!!!
例の謎の店が開いてる~!


次の停留所知恩院前で慌てて下車して、来た道を戻りました。(その途中に一澤&信三郎帆布がある)

相変わらずスゲー

相変わらずオブジェと言うかインスタレーションと言うか、芸術性が感じられる2階ベランダ展示品もスゴイですが、ショーウィンドウがまたスゴイ!

垂涎の品

この品揃え!この貴重品の数々!
防犯サイレンが鳴るどころか、高圧電流が流れていてもいいぞ!

店内はこれどころではない

お店の名前は「鈴木古道具店」と平凡で、間口こそ狭い角の駄菓子屋といった風情ですが、一歩中に入るとそこは、めくるめくレトロオタクワールド。

店内は写真撮影禁止。ここは自分も出したくない。実際に行って見て!としか言えない。(シゴック先生、詳細レポートはカンベンね!)

何しろ買取は一切してなくて、全部御店主が昔から持っていた品なんだそうで、只事じゃありません。(もちろん販売はしてくれる) TV取材を受けたり、某映画に品物を提供したりと「知る人ぞ知る」店らしい。

駄菓子屋風たたずまい

バッチリ購読していた頃の水森亜土表紙の別冊少女フレンド、中原淳一や内藤ルネグッズ、大阪万博前後の少年雑誌、付録マンガ、駄菓子屋や夜店に並んでいた駄玩具の数々と、オバサンの琴線にビンビン触れる物がいっぱいで、御店主のレトロ談義も「そうそう!そうなのよ!」と激しく同意することばかりで、しばし時間を忘れました。

宵宮奉納の鷺踊

建前は土日午後の営業ですが体調気分次第だそうで、この日は宵山でしたが世間は平日。たまたま開けていたところを偶然通りかかれたのであって、この後八坂神社に詣でて、良い御縁があったことに大いに感謝し、奉納鷺舞を見て帰りました。

今度はパパ(同い年のオタク旦那)と訪れよう!

  


Posted by いたのり at 01:36Comments(0)

2009年07月19日

たんけんぼくのまち*閉店!あのお店(一澤帆布)

チョーさん号発進!!!

社会勉強になります

先頃最高裁の判決が出て、元社長(信三郎氏)が復帰した一澤帆布信三郎帆布に社会見学に行ったら、兄ちゃんがやってた店(一澤帆布、文字通り目と鼻の先に2軒が並ぶ)が閉まっていました。

観光客が次々に立ち止まって眺めていた

貼紙には「いついつまで休業します」と期限が書いて無いし、修理で預かったバッグは信三郎帆布の方にお問い合わせをってとこに、ここに至るまで、そしてこれからの色々なオトナの事情が見え隠れします。

当分休業

信三郎帆布の方は相変わらずの繁盛ぶりで、「勝訴御礼」とかそういう貼紙は特に見られず。壁に取り付けられる〒マークのカバンが可愛くて、雑貨マニアの心をくすぐられました。

一澤信三郎帆布ホームページ

平日午後はさすがに行列は無い

和の色が美しい

老舗を守り続けるって大変なんだなと、すっごい社会勉強になりました。「たんけん地図」にはまとめないけどね。

尼さん(ウチの方では「おびんさん」と呼ぶ)が京都らしい

追記

7月28日、地元の中日新聞に「お家騒動」の顛末と、「遺言書の筆跡鑑定」についての記事が載っててびっくり。警察の筆跡鑑定がかなり怪しいものだったようで、「京都南署鑑識ファイル」もアテにならないってか。

地方紙に大きく載るとは・・・


  


Posted by いたのり at 23:12Comments(4)

2009年07月18日

祇園祭のひみつ5*宵山 鯉山 マスターキートン

ちょ!100円ローソンの前に痛車が停まっとるwwww

あんまりにもビックリしたらしく、豚児からメールじゃなくて電話が入りました。造形芸大前の100円ローソンだから、やっぱ、「けいおん!聖地」京都造形芸大の大階段を見にきたのだろーか???

人が乗っていたから写真は撮れず、エロゲ系は詳しくないから萌画キャラは不明だ!とのこと。この後、同じく聖地の一乗寺のマック方面に走り去ったのか?

(後で調べたら「夜明け前より瑠璃色な」の痛車だったそうな。)

提灯の中はCO2削減の為、電球色の蛍光灯

とまあ、マンガやアニメの舞台となった所を見て回ること(別名「聖地巡礼」)は、オタクにとって大変楽しいものです。「わ~!ここだ~!」と、現実世界で同じ背景や場所を見つけると、とっても嬉しい。一般観光客が知恩院前の白川一本橋や、南禅寺水路閣(けいおん!聖地でもある)で「火サスだ~!」と喜んでいるのと同じね。

白川一本橋

MASTERキートン」には、祇園祭の山鉾を飾るタペストリーを題材にした話があって、祇園祭という舞台そのものと、その元ネタになったと思われる山鉾を、今年は楽しんで見て歩きました。

鉦が吊革のように下げられ転落防止を担う

鯉山(こいやま)では1枚のタペストリーが9枚に裁断され、山の周囲を飾ります。

鶏鉾(にわとりぼこ)の見送と、霰天神山(あられてんじんやま)の前掛と、何故か長浜祭鳳凰山の見送が元は1枚。

白楽天山(はくらくてんやま)の前掛中央と、これまた大津四宮祭の月見御殿山と、龍門滝山の見送に使われるものも元は1枚で、これらは元々は5枚シリーズ中の3枚なのだそう。

貴重な品がどこからもたらされ、どう裁断されて使われ、遠く離れた日本の地で今も伝わるのか、歴史ロマンが溢れます。


鯉山町衆公式サイト
タペストリー詳細はこちらへ


路地の奥で風情がある鯉山町会所

MASTERキートン10巻の「祈りのタペストリー」は、裁断されるのではなく、スペインの古城にあった一対の片方が祇園祭の山鉾に伝わって、その図柄は・・・という実際にありそうなストーリー。余韻のある話で好きです。

鯉山会所飾り

左が複製

鯉山のタペストリーの図柄は、共にホメロスの叙事詩「イーリアス」の「トロイア戦争物語」を題材にしています。もし、「オデュッセイア」だったら、キートン先生に岩明均の「ヒストリエ」も混ざりそう。
 
  


Posted by いたのり at 02:38Comments(2)