2009年07月18日

祇園祭のひみつ5*宵山 鯉山 マスターキートン

ちょ!100円ローソンの前に痛車が停まっとるwwww

あんまりにもビックリしたらしく、豚児からメールじゃなくて電話が入りました。造形芸大前の100円ローソンだから、やっぱ、「けいおん!聖地」京都造形芸大の大階段を見にきたのだろーか???

人が乗っていたから写真は撮れず、エロゲ系は詳しくないから萌画キャラは不明だ!とのこと。この後、同じく聖地の一乗寺のマック方面に走り去ったのか?

(後で調べたら「夜明け前より瑠璃色な」の痛車だったそうな。)

提灯の中はCO2削減の為、電球色の蛍光灯

とまあ、マンガやアニメの舞台となった所を見て回ること(別名「聖地巡礼」)は、オタクにとって大変楽しいものです。「わ~!ここだ~!」と、現実世界で同じ背景や場所を見つけると、とっても嬉しい。一般観光客が知恩院前の白川一本橋や、南禅寺水路閣(けいおん!聖地でもある)で「火サスだ~!」と喜んでいるのと同じね。

白川一本橋

MASTERキートン」には、祇園祭の山鉾を飾るタペストリーを題材にした話があって、祇園祭という舞台そのものと、その元ネタになったと思われる山鉾を、今年は楽しんで見て歩きました。

鉦が吊革のように下げられ転落防止を担う

鯉山(こいやま)では1枚のタペストリーが9枚に裁断され、山の周囲を飾ります。

鶏鉾(にわとりぼこ)の見送と、霰天神山(あられてんじんやま)の前掛と、何故か長浜祭鳳凰山の見送が元は1枚。

白楽天山(はくらくてんやま)の前掛中央と、これまた大津四宮祭の月見御殿山と、龍門滝山の見送に使われるものも元は1枚で、これらは元々は5枚シリーズ中の3枚なのだそう。

貴重な品がどこからもたらされ、どう裁断されて使われ、遠く離れた日本の地で今も伝わるのか、歴史ロマンが溢れます。


鯉山町衆公式サイト
タペストリー詳細はこちらへ


路地の奥で風情がある鯉山町会所

MASTERキートン10巻の「祈りのタペストリー」は、裁断されるのではなく、スペインの古城にあった一対の片方が祇園祭の山鉾に伝わって、その図柄は・・・という実際にありそうなストーリー。余韻のある話で好きです。

鯉山会所飾り

左が複製

鯉山のタペストリーの図柄は、共にホメロスの叙事詩「イーリアス」の「トロイア戦争物語」を題材にしています。もし、「オデュッセイア」だったら、キートン先生に岩明均の「ヒストリエ」も混ざりそう。
 
  


Posted by いたのり at 02:38Comments(2)