2008年07月28日

ガメラも来たが、鉄人もいるよ!*東大路の謎の店*

先の信三郎帆布の近くに、このような素晴らしい街角インスタレーションっつーか、オブジェを展示?している家があります。

既にアートの領域

看板が出ているから道具屋・・・道具って言ったら「茶道具」のことだって、中島誠之助の本に書いてあったが、これはどう見ても単なる古道具のお店だよなあ。

一体どんなものを商っているのか、新門前町界隈のいかにもな骨董店より断然面白そうで、オラ、なんだかワクワクしているんだが、206系統の循環バスに乗ると必ず前を通るんだけど(一澤&信三郎帆布と同じ東大路沿い西側にある)、一度もシャッターが開いているのを見たことが無い。

店主のセンスが光るが、販売可なのだろうか?

でも、御本尊に鉄人28号を据えて、鬼太郎のお面やら昭和レトロなホウロウ看板の南口キクノ(なんこうきくの)さんやらが脇侍を務めている光景が、あまりにもインパクトがありすぎて、案外お店の中は「な~んだ」だったりしたらガッカリだろうし、開いていて欲しいような欲しくないような。

京都ってあんまり台風が直撃したって話は聞かないですが、(京都に台風!ったら「ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒」しか思いつかん!)、最近、各地で突風だの天候急変のニュースを見ると、ちょっと心配だったりもする謎のお店です。


その後、謎の店が開いていました!!!

  


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2008年07月28日

きんたろうが待つお店*ライト商会*

新京極より静かで古くからのお店も多くて面白い、そんな寺町通のぶらぶら歩きお休み処は「ライト商会」。

向こうの通りは新京極

池波正太郎のエッセイに登場する寺町通沿いの老舗バー「京都サンボア」から入った路地です。(甲部歌舞練場の裏手には「祇園サンボア」があります。)

京都は池波物件も多くて、食べ物エッセイが好きな自分はとても楽しい。豚児は時代小説(「真田太平記」とか)読んでいますが、「この人が描く食べ物って、焼いただけの丸餅でさえすっげーうまそう!」と言っています。「剣客商売」に出てくる料理も美味そうだぞ~!



WRIGHT商會」が正式表記かな?骨董・・・というよりレトロな大正浪漫的アンティークショップで、店内はカフェも併設。通りから一歩入っただけなのにとっても静か。

きんたろう店長に会いたいのですが、今日はいるかな?
・・・ドキドキ。

後ろに飾られたいちまさんが店長のお気に入り

店先の店長、ちょっとダイエットしたそうです

いらっしゃいました!

今春、タウン誌「Lmagazine」の表紙にも大抜擢された京都の有名猫店長さんです。

Lマガの表紙になったよ!

ある日突然、お店に迷いこんだ猫ちゃんだそうで、そのまま居ついたんだとか。どうにも洋風の名前が合わない風貌で、ついた名前が「きんたろう」。以来、日々ここで招き猫として働いて(?)います。

(一昨年のLマガの猫特集だと「金曜日に迷い込んだから金太郎」という話が載っています。)

店内の見回り中

客席のチェック中

猫好きなお客様には、膝に乗ってそのまま丸くなって眠ってくれるサービス精神満点の店長さんです。あ~も~たまらん!

ゴロゴロ~

眠い?フラッシュがまぶしい?

前来た時はお店はお休みで、雨の中、店長はひとり悠々とショーウィンドウの市松人形に膝枕をしてもらってお昼寝中でした。お店の方の話では、一番のお気に入りの場所だそうです。もうこの人形は売れないねえ。店長私物にしないと。

名刺もあるよ~!

アールデコなカップ

カフェで供されるコーヒーや紅茶のカップは、旧帝国ホテルを設計した建築家フランク・ロイド・ライトがデザインしたものの復刻で、デコっぽくて雰囲気満点。販売もしています。コーヒー豆はオオヤコーヒー。昭和レトロなガラス器に入ったクリーム蜜豆も美味でした。シベリアケーキのセットとか、他にも気になるメニューがあります。

シモンドールが右側にいます

お店の奥には怖くて値段が聞けない大きな四谷シモンのシモンドール、ビスクドール、市松人形、自由人形(市松人形の手足が動いてポーズがつけられるの)が展示してあり、猫好きな人形オタクにとって天国です。

可愛いいちまさん

店長お気に入りの子

アーケードは無くなってしまいますが、御池通を渡って市役所の向こうにどんどん上がった(北上した)所の「一保堂茶舗(いっぽどうちゃほ)」の少し手前の「村上開新堂(むらかみかいしんどう)」も池波正太郎のエッセイに登場します。ロシアケーキを一度買って食べてみたいな。今度行ってみよう。


ライト商会でシベリアケーキを味わいました

  


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2008年07月25日

三丁目の夕日的アイスを愛す*銀閣寺キャンデー店*

スーパーマーケットやドラッグストア、書店以外で一番お世話になっている近所のお店はここ!

銀閣寺キャンデー店

キッチュでレトロな店先

観光客で賑わう銀閣寺哲学の道の入り口がある、白川通今出川交差点の京都銀行の隣というわかりやすい場所で、地元人、観光客と季節を問わず繁盛しています。

銀行のお隣

自家製アイスキャンデーのお店で、駄菓子屋感覚で買えるのが嬉しい。

氷タイプが60円でクリームタイプが140円。130円だったのが先頃10円値上がりして、「原料(乳製品)が値上がりしたよって・・・」と、おじさんが申し訳なさそうに手渡してくれました。「氷のは(原料が)違うから値上がらん。」とも言っていました。

キャンデーは、どれも手作りの真面目な味。季節商品(冬~春)では見た目も美しいイチゴのクリームのがオススメ。
バナナは一年中変わらない美味しさ。

イチゴのクリームキャンデー

あと、今時コップ1杯30円というパインジュースにもビックリです。
ビアジョッキみたいなのに注がれた「大」は50円。

30円なり。店の前のベンチで飲もう

昭和30年代(「三丁目の夕日」の時代)駅なんかに設置してあった、てっぺんにガラスのドームがあって、中でジュースが噴水になっていた「あのジュース」に近い味がして、一気に昭和にタイムスリップできます。トシがバレるな~。

パインジュースも持ち帰り可(容器代別途)

氷のキャンデーは、これまた自転車の後ろに木箱を載せて、旗を立ててチリンチリンとやって来た「アイスキャンデー屋」の味で、修学旅行生が良く買っていますが、銀閣寺拝観の中高年にも大いにウケそうです。

懐かしいソーダ味

修学旅行生にも人気

もちろんテイクアウトOKで、豚児は隣の銀行に公共料金の振込みをしがてら行って、何本も買って来るのがこれからのシーズンの習慣だそうな。新聞紙でくるまれて渡されますが、意外に保冷性に優れています。

でも暑い夏の京都、急いで自転車で帰って冷凍庫に直行です。

お風呂上りに食べるんだ!

五山送り火の夜は大賑わいでした。

真夏の夜に

  


Posted by いたのり at 23:30

2008年07月22日

葛きりとギャラリーフェイク*鍵善良房*

豚児と「鍵善良房」で待ち合わせをしました。葛きり冷たくてウマー。

ウチの年寄りにも好評

氷と葛きり

ここの重厚な内装や家具は、「ギャラリーフェイク」に究極の椅子の作者として名の出たクロサワ(黒沢辰之)のモデル、木工の人間国宝黒田辰秋の作だそうな。国宝Gメンの知念が店内で目を光らせていそう。

(黒田辰秋テーブルと椅子は京大近くの有名カフェ「進々堂京大北門前店」にもある。でも店内の写真撮影は厳禁。倉敷の大原美術館隣接のカフェも黒田物件だった。進々堂のもそうだが長椅子と長テーブルで、カフェというより図書館でコーヒー飲んでる気分になる。)

風格があります

宵山で混雑した時に行ったら、「こちらの喫茶室ではなく、お座敷で扇風機でよろしければすぐに御案内いたしますが・・・」と店員さんに言われましたが、暑かったから断りました。でも、もしかすると老舗らしい立派な床の間やしつらえだったりして。また機会があったらお座敷にしてみよう。

鍵善良房ホームページ

祇園祭仕様の入り口。美しい和の色とデザイン

店内は落ち着いた雰囲気で、庭とお蔵が京都感を盛り上げてくれます。休日のお茶時は満員なものの、「祇園辻利」のそれに比べればどーってことない。あそこの階段いつも凄い行列だもの。それに葛きりとお茶ぐらいだから、大して待たされず客の回転も速い。

辰秋作品がしまわれているのか?

水箏窟(すいきんくつ)の音(CD)がBGM代わりに流れていますが、混み合っているとあまり聞こえない。(CD販売もしている。)

本物の水箏窟なら、錦小路のオシャレ八百屋「かね松」向かいの、同じくかね松経営の喫茶室「楽水舎」1階奥か、紅葉で有名な永観堂、同志社大近くの京菓子資料館に行けば、本物の涼しい音色を堪能できます。

八坂神社から四条方面を眺める。暑い

八坂の塔近くの高台寺店は葛きりの味も容器も同じですが、少し狭く席数が少ないです。

高台寺店

  


Posted by いたのり at 23:20

2008年07月07日

幸運の四つ葉*ヤサカタクシー四つ葉のクローバー号*

ずっと前の話・・・
タクシーに乗ったら、運転手さんがいきなり「おめでとうございます!」と、ニコニコして名刺みたいなのを手渡してくれた。

「ヤサカタクシーは1200台走っていまして、四つ葉は4台だけなんですよ。記念にどうぞ。」

1200分の4・・・約分すると(するなよ!)300分の1。
え~っ、そうなの?ラッキー!嬉しい!
ミニステッカーが可愛い!

四つ葉号乗車記念品

が、カードの裏面が・・・



お礼の手紙を貰って嬉しいのはわかるけどさ~。
野原で見つけた幸運の四つ葉のクローバーが、いきなり女性雑誌の怪しい広告みたいになってしまった。

宝くじが大当たり!憧れの高級マンションでブランド物に囲まれて、成績もドンドン良くなって、背がぐんぐん伸びて、視力も回復し、女の子にもモテモテに・・・ゾルゲ市蔵の「必殺みなごろしジャガー拳」かい!



たまたま手を挙げて乗り込んだタクシーでしたが、下車した時に良く見たら、確かに屋根に乗っている部分(行灯~あんどん~)も、ドアにも三つ葉ではなく四つ葉が付いていました。

5年前の本、でも恵文社にはいつもある

祥伝社刊の「スミレ -乙女のための京都案内- 」に詳しいですが、それによるとこの四つ葉のクローバー号の乗務員は皆「ヤサカタクシー(彌榮自動車株式会社)」のエリートで、駅や観光名所での客待ち(筋待ち)はせず、道を流しているのみだそう。

京都全体では一体何台のタクシーが走っているのか知りませんが、確かに乗れたら凄い偶然。先日乗ったヤサカタクシーの運転手さんによると、記念品は変わっているそうで、カードやその裏面がどうなっているかはわかりません。 全体が1400台に増えている中、相変わらず4台きりの四つ葉号のレア度は更に高まっているとか。

只今キャンペーン中!ティッシュとシールが可愛い

ちなみにこの時、第一志望の大学受験の帰りだったのですが、結果は・・・


今、豚児はここ、京都で暮らしています。

四つ葉タクシー黒バージョンはこちらへ

黒もある


  


Posted by いたのり at 23:02