2008年06月29日

サイバーキョート*建仁寺・清水寺

建仁寺で書き忘れたことがありました。

「大雄苑」のある方丈から、龍の天井画のある「法堂(はっとう)」に渡る途中の木戸に電子ロックが!!!


ロックマンをプラグインして中から解除


もたもたしているとゾンビが・・・

ロック解除の数字のヒントは・・・床の間の掛け軸と、事務所の引き出しの日記・・・ウソです。ちゃんと貼り紙に書いてあります。構造上、ここだけ拝観順路の途中から入れるから施錠が必要のかな?

操作に慣れない年配者や、日本語が読めない外国人観光客の為か、インターホンもちゃんと付いています。


ところ変わって清水寺では、音羽の滝の水を飲む為のひしゃくが金属製に変わり、紫外線消毒されるようになっていました。



途中の休憩所には、デジカメ、ケータイの充電コーナーがあったりして、修学旅行で来た時から、ちっとも変わっていないなあ~と思っていましたが、密かにハイテク化が進んでいました。



ラクガキや石像の破壊、盗難と、そこここで心無い行為が続いていますから、要所要所に高感度の監視カメラも取り付けられていると思います。

  


Posted by いたのり at 23:10

2008年06月28日

建仁寺に金魚の飼育係はいるのか?

表紙に記事に建仁寺を大きく扱った「キョースマ!」今号ですが、不満、つかちょいと異議あり!

建仁寺って言えばこれよこれ!金魚鉢でしょっ!





美術の教科書なんかでおなじみの、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」より、でっかい龍の天井画より金魚にウケています。(風神雷神図は建仁寺所蔵だけど本物は京都国立博物館。飾ってあるのは複製陶板。)

お寺さんに金魚鉢ってのが、ごく普通の月命日なんかにお経をあげに来る近所の「おっさん(和尚さん)」んちみたいで、なんかホッとしますな。

ガラス鉢の縁を指でツンツンすると、可愛い金ちゃん達がエサをくれるのかと水面に顔を出します。エサ係の若いお坊さんとかいるのかな?水を替えたりする生き物係・・・激しくいて欲しい!



こんなにも夏向きステキアイテムなのに、キョースマ取材者は気付かなかったのかな?置いてなかった?いや、去年の夏も、今年の春も中身の金魚の数は違えど、置いてあったからなあ。本坊入ってすぐにありますが、ここ応接室みたいなもんかしら?和洋折衷って感じです。

窓の向こうは「○△□乃庭(まるさんかくしかくの庭)」という名の小さな中庭。庭を構成する各パーツがそれぞれの形になっているのですが、丸と四角はともかく、三角がちょっと苦しい。ミニマムでワビサビというより「シャレ」が利いた感じの庭です。



庭が見渡せる座敷の床の間の掛け軸が(名だたる方の書だとは思うのですが)、冗談ぽくて笑える。どこかでこういうの見たよなあ・・・、あ、プレイステーションのコントローラーだ。×も書けばいいのに。



他にも「潮音庭(ちょうおんてい)」や、枯山水の「大雄苑(だいおうえん)」といった美しい庭があります。数多くの襖絵と、見所がいっぱい。臨済宗(禅宗)ですから座禅体験もやっています。



祇園の街中近くとは思えない広々とした静かなお寺さんで、平地だから高低差や階段も無く、ゆったり見られてお年寄りにもオススメで、自分の両親にも好評でした。

4月のある日、朝一番に行ったら下のような光景を見ることができました。大変そう。でも面白そう。



  


Posted by いたのり at 23:20

2008年06月23日

番茶おばんちゃ*錦市場・やまだしや*

京都に来て初めて錦市場を歩いた時に、店頭での焙じたての香りの良さに買って以来、「やまだしや」さんの「料理屋さんのおばんちゃ」を愛飲しています。

錦市場公式ホームページ

香りと提灯が目印

番茶・・・ここのはほうじ茶ですが、「番傘」や「おばんざい」みたいに「普段使い」って意味の「番」らしい。確かに食事時に飲んでも食べ物の味を損なわない、香ばしい香りが食欲を進める、しかも出が良い。自分の京都土産の定番です。(実家、義実家、親戚、近所に評判は上々)

お茶は煎りたて焙じたてが美味しいから、買い置きはせずに、100g入りを買っては飲み、無くなる頃にまた錦に買いに出ます。(子供に買わせて送らせる場合もあり)

茶箱に山盛りになった熱いお茶の葉を、銀色のスコップですくって入れてパンパンになった袋を、「痛むもの、生ものの隣に一緒に入れんといて。」と言いながら、お店のおじさん(か兄ちゃん)が手渡してくれます。あ~、あったかい。

銀色のスコップが懐かしい

緑茶は蒸しただけであまり熱を加えていないのと、成分に意外にたんぱく質が多いとかで夏場は傷むそうです。宵越しならぬ時間の経ったお茶は、色々と体に良くない。一人暮らしだと特に、朝飲んだお茶っぱを変えずに、帰宅後そのままお湯を注してまた飲んだりしますが、これからのシーズンは要注意。

その点、番茶、ほうじ茶は心配が無いそうですが、だからと言って日中半端無く気温が上がる夏の京都で、口に入れるものを部屋に出しっぱなしは避けるよう再三注意しています。

冷やしても美味しい

冷たい番茶も美味しいです。下宿では無印良品のカラフェに入れて、冷蔵庫で冷やしています。ちょっとオシャレ。

学生の自炊一人暮らしは色々と大変ですが、このお茶でまったりほっこり癒されているようです。番茶は赤ちゃんにも安心で、レポート書きつつがぶ飲みしても胃を荒らしません。

でも、料理屋さんのお茶って聞くと、グレゴリ青山の京都実録マンガ「しぶちん京都」の、料理屋さんのアルバイト先で昼の安いお弁当の客は「出がらしでええんや!」って言い放つお女将を思い出すのよね。


  


Posted by いたのり at 22:55

2008年06月20日

舞妓博士になろう!

花見小路の建仁寺手前にある甲部歌舞練場隣の、観光客向けに日本の伝統文化の紹介をしている施設「ギオンコーナー」に行ってから、本物と観光客が扮した舞妓との違いが良くわかるようになりました。

京都祇園弥栄会館ギオンコーナーオフィシャルサイト



ロビー(狭い)は出入り自由で、詳しい解説とともに季節ごとのかんざし、髪型、花篭(はなかご・持ち歩くバッグ)、扇等の舞妓装備が飾られています。







これぞ日本の手仕事!って感じの美しい「つまみ細工」の花簪は、いつ見てもうっとり。








先日遭遇した舞妓さんは、割れしのぶに6月の「柳」の簪を挿していました。7月は「うちわ」と祇園祭用の花簪と2種あります。



8月の銀色のは、一体何を表しているのだろうと思ったら「ススキ」で、着物の柄と同様に、季節を先取りする粋を感じさせます。舞妓の名刺兼千社札の「花名刺」も可愛いです。



観光客のコスプレ舞妓の簪は、こういう細やかな季節感が無くて作りも大雑把。しかも使い回しのせいで少し色褪せています。着物は洗えるポリエステル着物、頭はヅラ。

一番の特徴は、ニセは八坂の塔から高台寺前辺りで、良く人力車に乗ること。観光シーズンの休日日中に良く出没します。
  


Posted by いたのり at 22:30

2008年06月18日

舞妓は「すばやい」*祇園花見小路

初遭遇した憧れの舞妓さんだが、いやもう素早いの何の!



露地から姿を現したと思う間もなく、すごい速さで目の前を過ぎ去ってしまった。振袖の着物で、おこぼ(ぽっくり)を履いてるのに。

角を曲がったので追いかけましたが、あっという間に見失いました。(「マイコ!マイコ!」と外人観光客も追いかけてた。でも見失ってがっかりしてた。)

花見小路から入った露地をぶらつくこと数分、別の舞妓さん発見!カメラを構える間も無く、眼前から消え失せた。
お・・・恐るべし足の速さ。


季節の柳のつまみ簪をしている。割れしのぶは舞妓さんに出て1~2年の髪型だそうな。

もっとも本人にすれば、仕事場(お茶屋)に出勤の途中だから、悠長に、まして観光客の相手なんてするはず無い。

コッコッコッと石畳の道を、颯爽とおこぼの音をさせて去る舞妓。メタルスライム並の逃げ足の速さ!

ちょっと認識が変わった。
  


Posted by いたのり at 22:15